相模鉄道10000系9000系

●10000系-新世代の標準型-

2001年、相鉄初のステンレス車両。
JR東日本のE231系をベースにして作られた。
E231.東急5000などとは違い前面に丸みをつけたデザイン
多くの編成が車体広告社・イベントラッピング車として注目を集めている

平行カルダンの採用や遮光カーテンの削除など
様々な新しい試みを取り込んだ、相鉄らしく相鉄らしくない車両
8000系などと同じような銀色列車だが実はステンレス車だ

製造は東急車輌製造と新津車両製作所が行っている。
相鉄初の三菱製IGBT-VVVFを搭載している。
E231とは違いMT比は1:1である。

●9000系-相鉄のスター車両-
1993年、アルミ車体に全体塗装、特急型車両の風格。
8000系とはひと味違うデザイン、こちらも伝統は引き継いだ車両。
9703F以降は、行き先表示器がLED化や車内案内装置などが変更された。

ステンレス車体だが全面塗装
特急車両に匹敵する性能そしてデザイン
登場から10年以上たつ今も色あせる事はない

製造は全編成東急車輌製造が担当した。
東洋製のGTO-VVVFを搭載している。
MT比は6:4で全編成10両編成である。